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Hirokoの音楽日記へようこそ!    後期ロマン派を中心に色々聴いてます。好きな作曲家はチャイコフスキー、ドヴォルザーク、グラズノフ、プロコフィエフ、ジャンルは交響曲、協奏曲、管弦楽曲です。 バレエとクラシック音楽の接点について色々とお喋りするのも大好きです。

コメント頂けると嬉しいです。どうぞ宜しくお願い致します。尚、記事と関係のないものや公序良俗を守れない投稿、勧誘につきましては削除させて頂いております。予めご了承くださいませ。

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Hiroko

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苦手な曲

皆さんは苦手な曲ってありますか?家でLPがかかると「あっ、またか!」みたいになってしまう(笑)交響曲はと言うと・・・

ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
ベルリオーズ:「幻想交響曲」
マーラー:交響曲第4番

これが私のベスト3ですね。嫌いじゃないのです、何となく昔何度も聴いていて苦手になって来ました。

協奏曲では・・・

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
ショパン:ピアノ協奏曲第1番
グリーグ:ピアノ協奏曲

そうそう、ムソルグスキー(ラヴェル編曲)の「展覧会の絵」もそうです。これは幼少の頃、父親からさんざ聴かされたからです。大人になっても夫から、さんざ聴かせられてます。「展覧会の絵」からは逃げられませ〜ん(笑)
Hartmann.jpg

サン=サーンス/ピアノ協奏曲第2番



コラール(Pf)/プレヴィン/ロイヤルフィルによる演奏。17日間で書き上げ、自らのピアノで初演した作品です。リストが高く評価し、サン=サーンスの5つあるピアノ協奏曲の中では一番良く知られているかと思います。私は1&3番が好きなのでこの2番は本当に久し振りに聴きました。

第1楽章冒頭はバッハを彷彿とさせる感じですが、中間のピアノがコロコロと響くあたりはサン=サーンス真骨頂の曲想で(勝手に私がそう思っているだけです・・・笑)好きな箇所であります。ロマンティックでいいですね〜。

第2楽章冒頭のティンパニによる弾むようなドコドコを受けてピアノが軽快に走り出すところが心地良いですね。この後もティンパニのドコドコが何度も出て来て、ティンパニ好きの私にはたまりませ〜ん。

第3楽章は唸るような始まりが印象的です。ピアノのトリルが続き段々と高揚していく様が素敵です。タランテラで何とも激しい楽章ですね。プレヴィンの好サポートを得て鳴るコラールのピアノは、洗練された美の中にも大らかさがあり本当に素晴らしいです。

ショスタコーヴィチ/交響曲第9番



ハイティンク/ロンドンフィルによる演奏。昔で言うところの「西側」初のショスタコーヴィチ交響曲全集として注目を集めたハイティンクの演奏です。単発で発売していて、かの有名な5番の「革命」とカップリングであります。5楽章から成ってますが、演奏時間が約25分と短いので聴き易いですね。

第1楽章の溌剌としたところが大好きです。快速で打楽器が小気味良いです。パリ・オペラ座バレエ学校のドキュメント番組(映像になってると思います)のBGMで使われておりました。子供達が右往左往する姿がキュートで、映像と音楽が素敵にマッチしてたのが印象的でした。

重く壮大な「9番」の交響曲が多い中、肩透かしを食らうようなこの作品は批判を浴びたそうですが、私はこの軽妙なところが結構好きです。茶目っ気たっぷりなショスタコが好きなのだとつくづく思った次第です。

プロコフィエフ/ロミオとジュリエット(全曲)



マゼール/クリーヴランド管による演奏。7月に突入しました。早いもので今年も半分が過ぎました。月末&月初めは忙しくて、何回かに分けてこの曲を聴いてます。色々なニュースや事件が起こる中で、こうして音楽を聴くひと時があると言う事は幸せなのかも知れません。

ソフトバンクモバイルのCMでお馴染みの曲はNo13「モンタギュー家とキャピュレット家」と言い、まだ時々耳にしますね。私が一番好きなのは第1幕の終わりにある「バルコニーのシーン」(No19)〜「ロミオのヴァリアシオン」(No20)〜「愛の踊り」(No21)です。組曲版はロミオのヴァリアシオンがカットされていてガクッときてしまうのですが、全曲版にはきちっと入ってます。

中でもマゼール盤はこのヴァリアシオンが超ゆったりとしたテンポで聴かせてくれます。遅すぎると仰る方もいらっしゃることでしょうね。でも、踊りの一つ一つの「パ(バレエ用語で動き)」が手に取るようです。他の曲は快速なのもあるのに、ここは聴かせ所なのでしょう。マゼールの上手さに脱帽です。シャープな指揮の中に情熱を秘めていて素敵なのです。クリーヴランド管のアンサンブルもお見事ですし、録音も良いので、聴き応えあるディスクとしてお勧めしておきたいです。

どんなバレエなのかはYouTubeでどうぞ。フェリ/イーグリングが踊ってます。

マクミラン版のバルコニーシーン

当たり!ありました(笑)

モーシェ・アツモンの名前を知ったのはバレエを観てです。もう20年位前になりますが、ノイマイヤー振付によるハンブルクバレエ団の「真夏の夜の夢」を観て、結婚式の場面で使われていた「アタリー」序曲がアツモンの演奏だったのです。その頃バレエにすっごくハマっていてウィーンへ観に行ったりもした程。10年位前からクラシック音楽熱が沸々として来て、ず〜っとCDで探してました。調べてみてもCD化されてる様子もなく、たまたま数年前にLPを見つけて大満足。

LPのガイドブックには(当時はレコ芸の付録だった「イヤーブック」を見るのが好きで集めてました)EMIから出ていて確か蝶々のジャケットかと思うのですが、私が購入したのはフィンガルの洞窟の絵が書かれたものでした。素敵でしょ。
sohn.jpg


で、昨年、CD化されているのをネットで見つけ購入(メインはムーティのメンデルスゾーンの交響曲3〜5番)。検索に「アツモン、アタリー序曲」と入れるだけで見つかるからパソコンってやっぱり便利ですね。HMVのレビューには「珍しい作品を含む曲目構成でLP発売時に注目を集めた」とありました。「フィンガルの洞窟」「静かな海と楽しい航海」「アタリー」「異国からの帰郷」「ルイ・ブラス」全部で5曲を収録。
mendelssohn.jpg


メンデルスゾーンの序曲の中ではマイナーかも知れませんが私は一番好きです。序奏に続く木管のメロディと弦のピチカートは心地良く、それに続くドラマティックで逞しい調べにうっとりです。「アタリー」序曲は自サイトやここのブログでもいくつか紹介してますが、どんなバレエなのかはYouTubeでどうぞ。ザハロワ/ツィスカリーゼが踊ってます。

ノイマイヤー版「真夏の夜の夢」

パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲第1番



ハーン(Vn)/大植英次/スウェーデン放送響による演奏。第1楽章冒頭はロッシーニの序曲か19世紀のアダンやプーニのバレエ音楽を思わせるような楽しい曲想で始まります。ハーンのヴァイオリンは技巧を見せ付ける感じでもなく素直で綺麗です。カデンツァをいとも簡単に弾くあたりは天才と言われる所以でしょうか、本当に素晴らしいものがあります。

オペラの1場面のような第2楽章に続いて第3楽章が始まります。スタッカートやピッツィカートが楽しい楽章で心もウキウキします。少々くどいのですが(笑)解り易いメロディなので、思わず口ずさんでしまいますね。普段あまり聴かない曲ですが、たまに聴くと新しい発見もあって面白いです。

ヴァイオリンのソロが変ホ長調で演奏するのは難しいので、パガニーニはわざと変ホ長調に聞こえるように調弦で半音高くして(実際はニ長調のスコア)演奏したという変わった協奏曲です。ニ長調は弦楽器の響きが美しく聞こえると言われているそうですね。なるほど。

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